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【オイルヒーター】「安全プラグ」とは何ですか? | デロンギ

【オイルヒーター】「安全プラグ」とは何ですか?



デロンギ独自の「安全プラグ」には、コンセントの接触不良やトラッキング事故を未然に防ぐために「復帰形温度過昇防止装置」が内蔵されています。
この装置は、安全プラグスイッチ周辺が異常過熱(約80℃以上)したときに作動し、電源を切ります。
(特許第4209907号取得)



トラッキング事故とは:
長期間、電源プラグをコンセントに差し込んだままにすると、徐々に電源プラグとコンセントの間にホコリが溜まります。
そのホコリに湿気が加わることによって、プラグの両極間に微小の電流が流れ、火花が発生します。
この状況が長期間続くと、電源プラグの刃と刃の間の樹脂部分(絶縁材)が徐々に炭化し、電気の筋道(導電路:トラック)が作られます。
これを「トラッキング現象」といいます。やがて電気の筋道に大量の電流が流れるようになり、最終的にはショート(短絡)して、発火の原因となります。



安全プラグスイッチが作動した時の解除方法

安全プラグをコンセントに挿し込んだ後に、本体の電源ボタン(もしくは電力切替スイッチ)をオンにしても本体が温かくならないときは、安全プラグスイッチが作動している可能性があります。
(デジタルモデルは、安全プラグスイッチが作動している時は、電力レベルランプが点灯しません)

安全プラグを壁面コンセントから抜き、安全プラグスイッチ(下図)をカチッと音がするまでプラグ内に押し込んだ後に、再度、壁面コンセントに電源プラグを挿し込み、本体が温まるかご確認ください。                      



※安全プラグスイッチを押し込んでも「カチッ」という音がしない場合は、以下の場合が考えられます。  

すでに安全プラグスイッチが押し込まれている状態   
安全プラグが押し込まれている状態にもかかわらず電源が入らない場合は「オイルヒーター 故障かな?」をご確認ください。  

安全プラグスイッチが破損しているため、押し込むことができない状態   
安全プラグの破損が考えられる場合は、「【オイルヒーター】「安全プラグ」が破損してしまった」をご確認ください。



<初めての使用の際に・・・>
購入時に、安全プラグスイッチが作動している場合があります。  
これは、輸送時のコンテナ内の温度によって、復帰型温度過昇防止装置が作動した結果です。    
故障ではありません。

<輸送後に・・・>
輸送時の環境により復帰型温度過昇防止装置が作動して、購入直後に本製品の電源が入らない場合がありますが、故障ではありません。

<シーズンごとに・・・>
ご使用前(シーズンごと)に、安全プラグスイッチがプラグ内に押し込まれているか、確認してください。

<運転中に切れた際は・・・>
運転中に安全プラグスイッチが作動した場合は、安全プラグスイッチを再度押し込んでから、使用するコンセントを変えてみてください。

※別のコンセントでも安全プラグスイッチが作動した場合は、一時使用を止め、電源プラグをコンセントから抜いてください。

※運転中に安全プラグスイッチが作動した場合、下記の機種(1)は約2時間後に、機種(2)は約5時間後に、記憶させた時刻設定が消えてしまいます。その場合は、改めて時刻設定を行ってください。  
 
機種(1):TDD0610B/TDD0712W/TDD0815B/TDD0915W/DDQ0610-BK/DDQ0712-WH/DDQ0815-BK/DDQ0915-WH
※時刻設定を記憶させるには、あらかじめ15分以上、安全プラグをコンセントに差しておく必要があります   

機種(2):RHJ75V0915/RHJ75V0815
※時刻設定を記憶させるには、あらかじめ1時間以上、安全プラグをコンセントに差しておく必要があります



※安全プラグスイッチが何度も作動する場合は、「【オイルヒーター】「安全プラグスイッチ」が何度も作動する」をご確認ください。

※安全プラグスイッチを押し込んでも改善しない場合は、「オイルヒーター 故障かな?」もあわせてご参照ください。


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